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一人称映画 いちにんしょうえいが first‐person narrative film

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世界大百科事典 第2版の解説

いちにんしょうえいが【一人称映画 first‐person narrative film】

見る者,すなわちカメラの目がそのまま〈私〉になる一人称的主観描写映画。S.M.エイゼンシテインはこの手法を〈潜在意識を象徴的に表現し,幻想的な夢の連想の内面世界をスクリーンに示す試み〉であり,〈レンズの“目”を観客の目に結合し,映画の物語の人物の名で映画の主人公の席に観客をおく試み〉と定義して,その〈視覚的シンタックス(文章構成法)の基礎〉は,G.W.パプスト監督《心の不思議》(1926)などのドイツ表現派の心理分析的映画にあったと分析している。

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