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万延金 まんえんきん

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大辞林 第三版の解説

まんえんきん【万延金】

江戸幕府が1860年(万延1)以降鋳造した金貨。大判・小判・二分金・一分金・二朱金があり、品位は劣悪。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

まんえんきん【万延金】

幕末期1860年(万延1)発行の万延大判・同小判・同二分金・同一分金・同二朱金を総称していう。1859年(安政6)の開港以来,外国との金銀比価の違いから外国の商人たちは洋銀を日本に持ち込み,日本の金貨に替えて海外に持ち出す傾向が強くなった。江戸幕府はこれに対処するために万延の改鋳を行い,金銀比価を改定し,金貨の海外流出を阻止することに成功した。この改鋳により万延大判は天保大判に比べると量目が44.1匁から30匁に引き下げられ,品位も金67.7%から36.66%となった。

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