三島鴨神社(読み)みしまかもじんじや

日本歴史地名大系 「三島鴨神社」の解説

三島鴨神社
みしまかもじんじや

[現在地名]高槻市三島江二丁目

淀川西岸に鎮座し、祭神は大山祇命・事代主命。旧郷社。「伊予国風土記」逸文によると、「乎知おち御島みしま」に坐す大山積神は一名、和多志の大神とよばれる航海の神でもあり、仁徳天皇の代に摂津国御島に鎮座していたといわれる。祭神のうち大山祇命はこの伝承による。また社伝によると、当社は伊予・伊豆の三島神と併せて三個の三島とよばれた。伊豆の三島社の神は事代主命で、伊予の三島社とも同体とされるので(廿二社本縁)、当社も事代主命を祭神とする説が生じたと思われる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む