ことわざを知る辞典「三度目の正直」の解説
三度目の正直
[使用例] 温泉で一泊して、翌日駒ケ岳へ登るつもりであった。しかし運がなかった。〈略〉そして今度が三度目の正直だった。しかもそれがあっけなく果たされた[深田久弥*瀟洒なる自然|1967]
[解説] 古くは、「三度目の神正直」といいました。三度目には本人の実力や運が発揮され、結果がよくなくてもあきらめがつく、ということ。また、「仏の顔も三度」や「二度あることは三度ある」など「三度」に関わることわざは多く、英語にも見られます。
[類句] 三度目は
〔英語〕Third time lucky.(三度目の幸運)
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