デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三戸七郎」の解説 三戸七郎 みと-しちろう ?-1351* 南北朝時代の武将。高師直(こうの-もろなお)の一族で,鎌倉公方(くぼう)足利基氏(もとうじ)の後見人。観応(かんのう)元=正平(しょうへい)5年12月25日,相模(さがみ)(神奈川県)湯山で石塔義房らとの同士討ちで殺された。「太平記」によれば翌年の薩埵山(さったやま)合戦のとき,発狂して自害したともいう。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例