デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三村元親」の解説 三村元親 みむら-もとちか ?-1575 織豊時代の武将。三村家親の次男。備中(びっちゅう)(岡山県)松山城主。毛利氏とむすんで宇喜多直家に対抗したが,天正(てんしょう)元年毛利氏と宇喜多氏が和睦したため,毛利氏から離反。毛利・宇喜多連合軍の追討をうけて松山城に籠城,天正3年6月2日自害した。【格言など】ひとたびは都の月と思ひしにわれ先づ夏の雲にかくるる(辞世) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例