三管四職(読み)さんかんししき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「三管四職」の意味・わかりやすい解説

三管四職
さんかんししき

室町幕府重職である管領 (かんれい) と侍所頭人 (さむらいどころとうにん) に補せられる家柄。管領には斯波細川畠山の3家が,侍所頭人には赤松一色山名京極の4家が交代で補せられたのでこう呼ばれた。このように管領,侍所頭人になる家柄が定まったのは,3代将軍足利義満の代である。

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百科事典マイペディア 「三管四職」の意味・わかりやすい解説

三管四職【さんかんししき】

四職

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