三輪田米山(読み)みわだ べいざん

美術人名辞典の解説

三輪田米山

神官・書家。伊予生。伊予松山の日尾八幡神社神官三輪田清敏の長男、勤王家三輪田高房元綱は弟。名は常貞・清門、幼名は秀雄。字は子謙、別号は得正軒主人。国学者大国隆正に師事し、国学・漢学・和歌に精通した。書は僧明月・松山藩儒日下陶渓・細井広沢の法を学ぶ。明月・僧懶翁と共に伊予の三筆の一人。明治41年(1908)歿、88才。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

三輪田米山 みわだ-べいざん

1821-1908 幕末-明治時代の書家。
文政4年1月10日生まれ。三輪田高房,三輪田元綱の兄。伊予(いよ)久米村(松山市)の日尾八幡神社の神職。古法帖(こほうじょう)で独習,王羲之(おう-ぎし)の書を生涯の目標とし,奔放自在と評される書をのこした。明治41年11月3日死去。88歳。名は常貞,清門。字(あざな)は子謙。別号に得正軒主人。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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