デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三輪田米山」の解説 三輪田米山 みわだ-べいざん 1821-1908 幕末-明治時代の書家。文政4年1月10日生まれ。三輪田高房,三輪田元綱の兄。伊予(いよ)久米村(松山市)の日尾八幡神社の神職。古法帖(こほうじょう)で独習,王羲之(おう-ぎし)の書を生涯の目標とし,奔放自在と評される書をのこした。明治41年11月3日死去。88歳。名は常貞,清門。字(あざな)は子謙。別号に得正軒主人。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例