三雲仙嘯(読み)みくも せんしょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三雲仙嘯」の解説

三雲仙嘯 みくも-せんしょう

1769-1845* 江戸時代後期の篆刻(てんこく)家。
明和6年生まれ。京都の人。家業医師をきらい,詩文,俳諧(はいかい)をこのむ。篆刻は葛子琴(かつ-しきん)にまなび,高芙蓉(こう-ふよう)に私淑して一家をなした。弘化(こうか)元年12月14日死去。76歳。名は宗孝。字(あざな)は子孝通称は中書。印譜に「仙嘯老人快哉心事」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android