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上つ方 ウエツカタ

デジタル大辞泉の解説

うえ‐つ‐かた〔うへ‐〕【上つ方】

《「うえつがた」とも》身分や官位の高い人。貴人。
「―の前へ出るのに、白粉(おしろい)を傅(つ)けないのは、此上もない失礼だよ」〈紅葉・二人女房〉

かみ‐つ‐かた【上つ方】

うえの方。かみて。⇔下(しも)つ方
身分の高い人々。上流階級。うえつかた。⇔下(しも)つ方
京都で、御所に近い方。上京(かみぎょう)。⇔下(しも)つ方
「―に、さべき御さまにと、おきて聞こえさせ給ふ」〈栄花初花

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

うえつかた【上つ方】

身分の高い人たち。上流階級。 ↔ 下つ方 「 -の世つきなきをなげき/浮世草子・一代男 2

かみつかた【上つ方】

上の方。かみて。
京都で、御所に近い方。上京かみぎよう方面。 「 -に、さべき御さまにと、掟おきてきこえさせ給ふ/栄花 初花
身分の高い人。
▽↔ 下つ方

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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