上敷(読み)ウワシキ

精選版 日本国語大辞典 「上敷」の意味・読み・例文・類語

うわ‐しきうは‥【上敷】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ある物の上に敷くもの。うすべり、シーツの類。
    1. [初出の実例]「有明の月やどれとや峯にむす苔のむしろの露のうはしき〈藤原為盛〉」(出典:丹後守為忠百首(1134頃か)秋)
    2. 「擬油団(まがひゆたん)を上敷(ウハシキ)にして」(出典:二人女房(1891‐92)〈尾崎紅葉〉上)
  3. 馬具の名。鞍の上の敷きもの。鞍敷(くらしき)馬氈(ばせん)。〔十巻本和名抄(934頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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