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薄縁 ウスベリ

デジタル大辞泉の解説

うす‐べり【薄縁】

布のをつけたござ。薄縁畳。

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大辞林 第三版の解説

うすべり【薄縁】

藺草いぐさで織った筵むしろに布の縁をつけた敷物。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

薄縁
うすべり

縁をつけた茣蓙(ござ)(畳表に使う藺蓆(いむしろ))。幅は約90センチメートル、長さは自由で、縁側などに長く敷き延べたり、幅をつなぎ合わせて板の間や座敷の上敷きなどに用いる。床の間にも敷く。模様を織り出した茣蓙を花茣蓙というが、これには縁をつけない。薄縁の先祖は平安時代の薄畳(うすじょう)である。薄畳は藺蓆の裏に薦(こも)を1枚重ねて縁をつけたもので、薦を2枚以上重ねると厚畳(あつじょう)になる。薄縁とよぶようになったのは室町時代ごろからのようである。[小泉和子]

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