デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上村信吉」の解説 上村信吉 かみむら-しんきち 1814-1862 幕末の陶工。文化11年生まれ。上村白鴎(はくおう)の孫。尾張(おわり)(愛知県)常滑(とこなめ)焼。祖父の作品にまなんで茶器などを製作。水盤や植木鉢などに動植物の浮き模様をつけることや,便器の形を創案した。文久2年4月3日死去。49歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例