上船塚古墳(読み)かみふなづかこふん

国指定史跡ガイドの解説

かみふなづかこふん【上船塚古墳】


福井県三方上中郡若狭町日笠にある6世紀前半の前方後円墳若狭町の日笠周辺に散在する3基の前方後円墳で構成されている日笠古墳群のなかの1基で、小浜湾に流れ込む北川の左岸に位置している。墳丘の保存状態は比較的よく、後円部を東に向けた全長約75mで、後円部径約36m、高さ約16mの2段築成。隣接する下船塚古墳とあわせて、夫婦塚と呼ばれ、若狭国造(くにのみやつこ)である膳臣(かしわでのおみ)一族の墳墓に比定されることなどから、1935年(昭和10)に国の史跡に指定された。円筒埴輪(はにわ)、葺石(ふきいし)が確認されており、一部に残る周濠からは、盾形の周濠がめぐっていたと推測されている。JR小浜線新平野駅から徒歩約13分。

出典 講談社国指定史跡ガイドについて 情報

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