デジタル大辞泉 「下一段活用」の意味・読み・例文・類語
しもいちだん‐かつよう〔‐クワツヨウ〕【下一段活用】
[補説]「蹴る」は口語では五段活用になっている。
五十音図の「ウ」の段を中心とし、「イ」の段を上一段、「イ・ウ」の段を上二段、「エ」の段を下一段、「ウ・エ」の段を下二段という。なお、活用語尾というときは「る」「れ」「よ」「ろ」の上の音についていう。
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[活用の型]
現代の口語では,大別して動詞型,形容詞型,ダナ型,特殊型の4種になる。動詞型には,(1)終末の音節の母音が交替することを主とするもの(五段活用),(2)一定の音節連続の後にル・レ・ロなどを交替添加また不添加することによるもの(上・下一段活用),(3)両者の混合によるもの(カ行変格・サ行変格活用)がある。形容詞型は,イ・ク・ケレなどの交替添加による。…
※「下一段活用」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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