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下紐解く シタヒモトク

デジタル大辞泉の解説

下紐(したひも)解・く

(「解く」が四段活用の場合)《下紐を解いて衣服を脱ぐ意から》男女が共寝をする。
「われならで―・くな朝顔の夕影またぬ花にはありとも」〈伊勢・三七〉
(「解く」が下二段活用の場合)
下紐が解ける。相手に思われていると、下紐が自然に解けると信じられていた。
「我妹子(わぎもこ)し我を偲ふらし草枕旅のまろ寝に―・けぬ」〈・三一四五〉
《結ばれていたものが解ける意から》花が開く。
「花ははや―・けてから衣たつたの山に匂ふ春風」〈続千載・雑上〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

したひもとく【下紐解く】

〔「解く」は四段活用〕 下紐をほどく。女が男に身を任せることにいう。 「我ならで-・くなあさがほの夕影またぬ花にはありとも/伊勢 37
〔「解く」は下二段活用〕 下紐がほどける。人に恋い慕われていると下紐が自然に解けるという俗信があった。 「我妹子わぎもこし我を偲ふらし草枕旅の丸寝に-・けぬ/万葉集 3145

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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