下関市立美術館(読み)しものせきしりつびじゅつかん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「下関市立美術館」の意味・わかりやすい解説

下関市立美術館
しものせきしりつびじゅつかん

1983年に市制施行 90年を記念して山口県下関市に開館した市立美術館狩野芳崖香月泰男植木茂など郷土ゆかりの作家岸田劉生藤田嗣治らの絵画などを収蔵する。また,萩出身で下関とも深いつながりをもつ高島北海作品およびそれらとの関連を示す作品 (E.ガレのガラス工芸品,アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックやアルフォンス・ミュシャらのポスターなど) ,河村幸次郎コレクション (古代オリエント美術) なども展示する。所蔵品数は約 2000点。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本の美術館・博物館INDEX 「下関市立美術館」の解説

しものせきしりつびじゅつかん 【下関市立美術館】

山口県下関市にある美術館。昭和58年(1983)創立。市制施行90年を記念して開設。画家狩野芳涯(ほうがい)ら地元ゆかりの作家の作品や、古代オリエントの美術工芸品などを収蔵・展示する。
URLhttp://www.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/bijutsu/
住所:〒752-0986 山口県下関市長府黒門東町1-1
電話:083-245-4131

出典 講談社日本の美術館・博物館INDEXについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android