コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

与勘平 ヨカンベイ

デジタル大辞泉の解説

よかんべい【与勘平】

浄瑠璃蘆屋道満大内鑑」に登場する奴(やっこ)の名。
文楽人形の首(かしら)の一。1に由来。時代物で、強がりで向こう見ずな三枚目端敵(はがたき)役に用いる。
物売りの一種。安永(1772~1781)ごろの江戸で、泉州信太(しのだ)の森の与勘平と称する奴姿の二人が、挟箱(はさみばこ)を持って膏薬(こうやく)を売り歩いたもの。また、その膏薬。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

よかんぺい【与勘平】

浄瑠璃・歌舞伎「蘆屋道満大内鑑」で活躍する奴やつこの名。
文楽人形の首かしらの一。強がりで、向こう見ずで、滑稽な時代物の端敵はがたき役に使われる。から名付けられた。
安永年間(1772~1781)、江戸で泉州信田しのだの森の与勘平と称して、奴やつこ姿で売り歩いた膏薬こうやく売り。また、その膏薬。よかんべい。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

与勘平の関連キーワード吉田文三郎(初代)芦屋道満大内鑑三人遣い物売りやっこ安永分ず

今日のキーワード

ムガベ大統領

1924年、英植民地の南ローデシア(現ジンバブエ)生まれ。解放闘争に参加し、80年にジンバブエを独立に導いた。同年から首相、87年から大統領として実権を握り続けた。2000年以降は白人農場主の農園を強...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android