与謝野礼厳(読み)よさの れいごん

美術人名辞典の解説

与謝野礼厳

僧侶。通称長蔵、名は尚綗、号は尚歌堂細見氏の次男、寛の父。浄福寺住職礼道の養子となり僧籍に入る。国学和歌を八木立礼に学ぶ。京都西本願寺学林卒業後は同別院願成寺住職となる。八田知紀高崎正風と交り、国事に尽すことが多く、また教育衛生にも努力した。歌道にも通じた。明治31年(1898)寂、76才。

出典 (株)思文閣美術人名辞典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

与謝野礼厳 よさの-れいごん

1823-1898 幕末-明治時代の僧,歌人。
文政6年9月13日生まれ。与謝野鉄幹(てつかん)の父。浄土真宗本願寺派。京都願成(がんじょう)寺の住持で,国学と和歌に通じた。幕末には尊攘(そんじょう)派のとして国事に奔走。維新後は小学校開設の必要を説き,また京都に療病院をひらいた。歌集に鉄幹編「礼厳法師歌集」がある。明治31年8月17日死去。76歳。丹後(京都府)出身。旧姓は細見。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

多文化主義

マルチ・カルチュラリズムともいう。さまざまな人種,民族,階層がそれぞれの独自性を保ちながら,他者のそれも積極的に容認し共存していこうという考え方,立場。「人種のるつぼ」的な同化主義に対抗する考え方で,...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android