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中山間地域農業 ちゅうさんかんちいきのうぎょう

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世界大百科事典 第2版の解説

ちゅうさんかんちいきのうぎょう【中山間地域農業】

中山間地域とは,平地の周辺部から山間部に至るまでの傾斜地や山林が多く,まとまった平坦部が少ない地域の総称である。その区域については,一般的な基準はないが,農林水産省農林統計による〈山間農業地域〉(林野率が高い地域)と〈中間農業地域〉(比較的林野率が高く,農地の傾斜度も比較的高い地域)を合わせた地域を表現することが多い。この基準によれば,中山間地域は国土の総面積の約7割を占め,また農業的には,耕地,農家戸数,農家人口,農業粗生産額の約4割のシェアを持ち,日本の農業・農村において少なくない地位を占めている。

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