中殿(読み)チュウデン

大辞林 第三版の解説

ちゅうでん【中殿】

清涼殿の別名。
神社建築において、拝殿と本殿との間にある社殿。相あいの間。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

ちゅう‐でん【中殿】

[1] 〘名〙
① 中央の宮殿または社殿。中心になる御殿。
※今昔(1120頃か)一「其の後、伽藍を建立して一百余院の精舎を造る。〈略〉中殿には仏を居へ奉り」
② 神社の拝殿本殿の中間に設けられる殿舎。
[2] 清涼殿(せいりょうでん)の異称。
※日本紀略‐天長元年(824)一二月一日「皇太子参謁於中殿。曲宴」

なか‐どん【中殿】

〘名〙 女郎屋・茶屋などの下働きの若い男。
※雑俳・柳多留‐九四(1827)「なかどんに仕丁を遣ふ下の関」

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