日本歴史地名大系 「久高村」の解説
久高村
くだかむら
久高島にある村で、集落は島の南西部に立地する。もとは一ヵ島で一ヵ村であったが、集落内の道をもって二分、西部を久高村、東部を
久高は地面狭悪のため耕作がなりがたく、楷船(ケーシン)・馬艦船の加子役を勤めてきたので、嘉慶一九年(一八一四)より夫役銭が免じられている(琉球産業制度資料)。その耕地もほとんどは女手に委ねられ、男は海を生業の舞台とした。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
久高島にある村で、集落は島の南西部に立地する。もとは一ヵ島で一ヵ村であったが、集落内の道をもって二分、西部を久高村、東部を
久高は地面狭悪のため耕作がなりがたく、楷船(ケーシン)・馬艦船の加子役を勤めてきたので、嘉慶一九年(一八一四)より夫役銭が免じられている(琉球産業制度資料)。その耕地もほとんどは女手に委ねられ、男は海を生業の舞台とした。
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