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乗(り)物酔い ノリモノヨイ

デジタル大辞泉の解説

のりもの‐よい〔‐よひ〕【乗(り)物酔い】

自動車・船・航空機などに乗って気分が悪くなった状態。急停止・発進、旋回、動揺などの加速度の変化で内耳の平衡器が繰り返し刺激されて、自律神経が失調を起こし、顔面蒼白・吐き気・嘔吐(おうと)などの症状があらわれる。動揺病。加速度病。→地震酔い

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百科事典マイペディアの解説

乗物酔い【のりものよい】

動揺病とも。乗物の動揺により,前庭器官などが刺激されて頭痛,めまい,あくび,嘔吐(おうと),冷や汗などを呈した状態。乗物別に船酔い,汽車酔い,自動車酔い,航空病などと呼ばれる。
→関連項目ジフェンヒドラミンスコポラミンめまい

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世界大百科事典内の乗(り)物酔いの言及

【三半規管】より

…内耳炎とか突発性難聴のような内耳が障害される病気の多くは,三半規管も同時に障害されて,激しいめまいを起こしてくる。また乗物酔いは,主として直線加速度の刺激で,前庭の耳石がその刺激を感受して起こるとされるが,回転加速度刺激の影響も否定できず,三半規管の関与も考えられている。
[研究の歴史]
 解剖学的には,三半規管と命名されるようになったのは16世紀になってからといわれる。…

【船酔い】より

…船に乗ったときに起こる,めまい,吐き気などを伴う一過性の症候群。同じような症状は自動車や列車,遊園地の乗物など,動揺する乗物に乗ったときにも起こり,これらを含めて,乗物酔いkinetosisとして一括して扱われる。 乗物酔いは加速度病,動揺病ともいう。…

【めまい】より

…これは加速度病とも呼ばれている。乗物酔い
[視覚とめまい]
 視覚が身体の平衡に関係する例としては,高所眩暈症あるいは高所恐怖症と呼ばれる現象がある。すなわち,高いビルの屋上から下を見ると,ふらふらする感じがしたり,恐怖感を覚えたりするもので,視覚の影響による異常感覚である。…

※「乗(り)物酔い」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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