二文字(読み)フタモジ

デジタル大辞泉 「二文字」の意味・読み・例文・類語

ふた‐もじ【二文字】

二つ文字二字
ニラ女房詞ネギを「ひと文字」というのに対していう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「二文字」の意味・読み・例文・類語

ふた‐もじ【二文字】

〘名〙
① 二つの文字。二字。
※続日本紀‐神亀元年(724)二月四日・宣命「今神亀の二字(ふたもじ)御世の年名と定めて」
植物にら(韮)」の異名。《季・春》 〔大上臈御名之事(16C前か)〕

ふたつ‐もじ【二文字】

〘名〙 平仮名の「こ」の字。
徒然草(1331頃)六二「ふたつもじ牛の角文字直ぐな文字歪(ゆが)み文字とぞ君は覚ゆる」

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動植物名よみかた辞典 普及版 「二文字」の解説

二文字 (フタツモジ・フタモジ)

植物。ユリ科の多年草,園芸植物,薬用植物。ニラの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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