二条為明(読み)にじょう ためあき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「二条為明」の解説

二条為明 にじょう-ためあき

1295-1364 鎌倉-南北朝時代の公卿(くぎょう),歌人
永仁(えいにん)3年生まれ。二条為藤の子。歌壇の中心人物として活動し,後光厳(ごこうごん)天皇から「新拾遺和歌集」の撰集を命じられたが,撰の途中で死去した。歌は「続(しょく)千載和歌集」などにある。正三位,権(ごんの)中納言貞治(じょうじ)3=正平(しょうへい)19年10月27日死去。70歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む