二重為替制度(読み)ニジュウカワセセイド

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「二重為替制度」の意味・読み・例文・類語

にじゅうかわせ‐せいどニヂュウかはせ‥【二重為替制度】

  1. 〘 名詞 〙 輸出入調整を図るために為替相場公定相場と自由変動相場との二本立てにする制度。必要物資の輸入を確保するには、実際の相場より高い公定相場で買い、輸出を促進するには、業者が得た外貨は公定相場と自由変動相場との操作によって、国内通貨の手取りを業者に有利にする。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む