デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「二階堂行通」の解説 二階堂行通 にかいどう-ゆきみち ?-1351 南北朝時代の武将。二階堂行朝の子。足利直義(ただよし)邸の弓場始(ゆばはじめ)で中条(ちゅうじょう)秀長と座位をあらそい,敗れて面目をうしない出家。のち室町幕府の政所(まんどころ)執事代となった。観応(かんのう)2=正平(しょうへい)6年7月10日死去。法名は行宏。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例