(読み)ゴ

精選版 日本国語大辞典の解説

かたみ【互】

〘名〙 たがい。おたがい。「に」を伴って副詞的にも用いる。→かたみに
※夜の寝覚(1045‐68頃)四「ありしやうに、かたみうらなくも思しめされたらぬも、さすがにいとくるしく」

たがい たがひ【互】

〘名〙 (「たがい(違)」と同語源) 両者が同じようなことをし合うさま。同じ状態にあるさま。また、その両者。双方。→たがい(互)に
※今昔(1120頃か)一〇「互の恩を忘む、此、不思ざる事也」
※徒然草(1331頃)一七〇「人とむかひたれば詞おほく、身も草臥(くたびれ)心も閑ならず。万の事さはりて時をうつす。たがひのため益なし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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