京都新聞(読み)キョウトシンブン

デジタル大辞泉 「京都新聞」の意味・読み・例文・類語

きょうと-しんぶん〔キヤウト-〕【京都新聞】

京都新聞社が発行する日刊紙同社京都市中京区に本社を置く。明治12年(1879)に京都商事迅報として創刊。昭和54年(1979)滋賀日日新聞社を吸収し、京都・滋賀両府県の県紙としての性格をもつ。大学寺社の多い地域性から、教育・文化・宗教関連の記事に特色がある。発行部数は約31万部(2023年下期平均)。

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百科事典マイペディア 「京都新聞」の意味・わかりやすい解説

京都新聞【きょうとしんぶん】

1879年創刊の《京都商業迅報》を前身とし,《京都滋賀新報》,《中外電報》,《日出新聞》などを経て,1942年新聞統合により,《京都日日新聞》と合併,《京都新聞》となる。本社は京都市。朝刊50万部,夕刊34万部(1998)。

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デジタル大辞泉プラス 「京都新聞」の解説

京都新聞

株式会社京都新聞社が発行する新聞。主な販売地域は京都府滋賀県。朝刊、夕刊を発行。1879年創刊の「京都商事迅報」を源流とする。1942年、戦時中の新聞統合政策により「京都日日新聞」と「京都日出新聞」が合併、現紙名となる。

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