出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…それは五家を基本単位とし,五倍数ごとの組織を作り,それぞれに長を置いて自治をゆだねるものであった。この方法のうち,五家を一組として行政の最末端組織とする方法(伍,その2倍を什といい,什伍と慣用する。ほかに保などとも呼ぶ)は,連座責任制として,後世しばしば利用されている(隣保制)。…
…治安維持等のため近隣の一定数の家々に隣組を作らせ,連帯責任を負わせる制度。
[中国]
儒家の経典《周礼(しゆらい)》には,5家,25家,125家等の積上げ組織が一般の地方行政機構として説かれているが,現実の制度として史上に現れるのは戦国末期の什伍に始まる。秦の商鞅(しようおう)の変法に際し,法令に違犯した者を告発させた場合,同伍の者が姦人を隠せば皆同罪として厳刑に処した。…
※「什伍」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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