(読み)じゅう

精選版 日本国語大辞典「什」の解説

じゅう ジフ【什】

〘名〙
① 数量の一〇。また、古代中国で、行政・軍制などで、一〇人、一〇家など、十を単位とする一組。
※史記抄(1477)三「軍法に五人を伍と云、十人を什と云ぞ」 〔管子‐立政〕
② 詩経で、雅、の各一〇篇のこと。転じて、詩歌、または、詩篇。
※文華秀麗集(818)中「奉宿旧居之什」 〔江総‐皇太子太学講碑〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「什」の解説

じゅう【什】[漢字項目]

[音]ジュウ(ジフ)(呉)
軍や隣組の組織で、十人一組の単位。「什伍じゅうご
ふだん用いる器物。「什器什具什物じゅうもつ家什
一〇編でひとまとまりの詩歌。詩編。「佳什かじゅう篇什へんじゅう
[難読]什麼生そもさん

じゅう〔ジフ〕【×什】

10。10人。10家。また、10を単位としたもの。
詩経」のしょうの各10編。また、単に漢詩10編。
詩歌。また、詩編。
「時折の―をこの篇の作者のところへ」〈佐藤春夫晶子曼陀羅

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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