デジタル大辞泉
「今泉」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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今泉
いまいずみ
田島別符などと同じく平安時代後期に宇佐宮の散在常見名田として領有された別符の一。「宇佐大鏡」によれば、当地・田島別符などの五ヵ所は本来荒野空閑の地であったが、長元九年(一〇三六)に開発され、天喜二年(一〇五四)以後に肥前国藤津郡の桑垣二ヵ所と交換されて宇佐宮領となったという。四至について同書には「東は限る古河、南は限る川原区北高岸、西は限る伏河、北は限る古河」(原漢文)とある。東西と北の境をそれぞれ古川・伏川・古川とし、南の境を川原区北高岸としているので、河道変動の結果できた原野の一部が占定されたものといえよう。
今泉
いまいずみ
[現在地名]鹿角市花輪 今泉
花輪の町並北端部の武家町。寛政(一七八九―一八〇一)頃の「邦内郷村志」に「十六軒今泉」とある。右折する鹿角街道から分れて北に延びる道沿いに形成され、南は新町、北は川原町、南は横丁の東西に走る道と直角に交わる。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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