精選版 日本国語大辞典 「仕着・為着・四季施」の意味・読み・例文・類語
し‐きせ【仕着・為着・四季施】
〘名〙
※本光国師日記‐慶長一六年(1611)一一月二六日「内者しきせの小袖布子以下持来」
③ (「おしきせ」の形で用いられることが多い) 型どおりに物事が行なわれること。そうするように習慣化していること。また、そのもの。お定まり。
※新撰大阪詞大全(1841)「しきせとは、おぼえたより外に気のきかぬこと」
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