コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

時服 ジフク

3件 の用語解説(時服の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

じ‐ふく【時服】

四季の時候に合わせて着る衣服。時衣(じい)。
毎年春と秋または夏と冬の2季に、朝廷や将軍などから諸臣に賜った衣服。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

じふく【時服】

古代の給与制度の一つ。令本来の規定では,皇親で13歳以上のものに支給された。春・秋2度にわたって支給され,絁(あしぎぬ)2疋,糸2絇(く),布4端,鍬10口(秋には糸にかわって綿=真綿2屯,鍬にかわって鉄4廷)がその支給品目である。皇親すなわち親王・内親王および4世以上の王に対しては無位無官であっても給与を与えることとなり,一般貴族・官人に対して皇親を優遇するものであった。787年(延暦6)には六位の諸王が六位の官に任命された場合は季禄を,七位の官に任命された場合時服料によって支給すべきこととし,801年には官職についている皇親で上日(じようにち)が不足して季禄を支給されないものにかぎって時服料を支給した。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

じふく【時服】

時候にあった衣服。 「樽・肴・黄金・-さまざまな音物いんぶつ(=贈リ物)持たせて/浄瑠璃・反魂香」
朝廷・将軍から、毎年、春・秋(または夏・冬)臣下に賜った服。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

時服の関連キーワード位禄給与所得控除季禄ジャーギール封戸給与制度一般職給与法業績連動型賞与制度司法修習生の給費制と貸与制司法修習生の給費制

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

時服の関連情報