伊豆原麻谷(読み)いずはら まこく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊豆原麻谷」の解説

伊豆原麻谷 いずはら-まこく

1778-1860 江戸時代後期の画家
安永7年生まれ。長崎で清(しん)(中国)の画家方西園らにまなぶ。京都で松谷と改号し中林竹洞,山本梅逸と「歳寒三友(さいかんのさんゆう)(松竹梅)」の交わりをむすんだ。50歳のとき名古屋にうつり麻谷と復号。万延元年6月6日死去。83歳。三河(愛知県)出身。名は迂。字(あざな)は大迂。通称は橘造。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android