デジタル大辞泉 「伏拝む」の意味・読み・例文・類語 ふし‐おが・む〔‐をがむ〕【伏(し)拝む】 [動マ五(四)]1 ひれ伏して拝む。「仏を―・む」2 はるかに遠くから拝む。遥拝する。「熱田の八剣やつるぎ―・み、潮干に今や鳴海潟」〈太平記・二〉[類語]平伏・土下座・平身低頭・叩頭・ぬかずく・ひれ伏す・三拝九拝 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「伏拝む」の意味・読み・例文・類語 ふし‐おが・む‥をがむ【伏拝】 〘 他動詞 マ行五(四) 〙① 平伏して拝む。[初出の実例]「むすめを我にたべとふしおがみ手をすりの給へど」(出典:竹取物語(9C末‐10C初))② 遠く離れたところからはるかに拝む。遙拝する。[初出の実例]「北野の方をふしおがませ給ひて」(出典:平治物語(1220頃か)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例