平伏(読み)ヘイフク

精選版 日本国語大辞典 「平伏」の意味・読み・例文・類語

へい‐ふく【平伏】

  1. 〘 名詞 〙 両手をつき、頭を地につけて礼をすること。ひれふすこと。また、坐礼の一つで、神や貴人に対して行なう作法
    1. [初出の実例]「次召内記令取宣命筥、上卿令起座、上官平伏、予深敬屈」(出典:中右記‐永長元年(1096)一〇月一一日)
    2. 「膝行頓首して、太宰嚭が前に平伏す」(出典:太平記(14C後)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む