似我蜂(読み)ジガバチ

デジタル大辞泉の解説

じが‐ばち【似我蜂】

膜翅(まくし)目ジガバチ科の昆虫。体長約2センチで体は黒色、膨らんだ腹の基部は赤色。地面に巣穴を掘り、ヨトウムシシャクトリムシなどを狩って取り込み、これに産卵して幼虫のえさにする。翅(はね)を動かす音がジガジガと聞こえる。すがる。腰細蜂(こしぼそばち)。 春》
ジガバチ科の昆虫の総称。体は中形で黒色、腹の付け根は細い。地中や竹筒に巣を作り、小昆虫を狩って幼虫のえさとする。ジガバチ・ツチスガリアナバチなど。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

じがばち【似我蜂】

ハチ目ジガバチ科の昆虫の総称。アナバチ。
ジガバチ科のハチの一種。体長2センチメートル 内外。体は細く、特に腹部の基部は糸状。体色は黒色で腹部第二節は赤色。地面に穴を掘り、シャクトリムシなどの幼虫を捕まえて貯蔵し、横腹に卵を産みつける。幼虫を埋めるときにたてる羽音を、昔の人は「似我似我じがじが」と聞き、他の虫をハチに変える呪文じゆもんと考えたので、この名があるという。腰細蜂こしぼそばち。蜾蠃すがる

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