住宅の耐震化

共同通信ニュース用語解説 「住宅の耐震化」の解説

住宅の耐震化

新耐震基準が施行された1981年以前に建てられた住宅強度を高めて、基準に適合するよう改修すること。壁の中にある柱と柱の間に木材を斜めに渡す「筋交い」を入れたり、柱と土台の接合部を金物で補強したりして、震度7の大地震でも倒壊せず、人命を守れるようにする。95年の阪神大震災では、新耐震基準より古い建物で、特に大きな被害が出た。2013年時点の耐震化率は推計で82%。政府は20年までに95%まで高める目標を掲げている。

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