佐々木池庵(読み)ささき ちあん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐々木池庵」の解説

佐々木池庵 ささき-ちあん

1650-1722 江戸時代前期-中期書家
慶安3年8月27日生まれ。江戸の人。幕府につかえ,弟文山とともに唐様(からよう),朝鮮系書体で知られた。天和(てんな)2年,正徳(しょうとく)元年,享保(きょうほう)4年に来日した朝鮮通信使一行詩文をやりとりした。享保7年2月22日死去。73歳。名は玄竜。字(あざな)は煥甫。通称は万次郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「佐々木池庵」の解説

佐々木池庵 (ささきちあん)

生年月日:1650年8月27日
江戸時代中期の書家
1723年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android