佐久間信辰(読み)さくま のぶとき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐久間信辰」の解説

佐久間信辰 さくま-のぶとき

1538-1600* 戦国-織豊時代の武将
天文(てんぶん)7年生まれ。佐久間信晴の次男佐久間信盛の弟。織田信長につかえ,桶狭間(おけはざま)の戦いでは尾張(おわり)(愛知県)善照寺山を,小牧長久手(ながくて)の戦いでは織田信雄の部将として尾張蟹江(かにえ)城をまもる。のち徳川家康につかえ,上野(こうずけ)(群馬県)館林(たてばやし)城の留守居をつとめた。慶長4年11月23日死去。62歳。別名に信直。通称は左京亮。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android