余風(読み)ヨフウ

精選版 日本国語大辞典 「余風」の意味・読み・例文・類語

よ‐ふう【余風】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 大風のあとで、なおしばらく吹く強い風。
  3. 前代からのなごり。残っている風習・習慣。遺風。
    1. [初出の実例]「寒食節、周旧制、禁火余風猶未廃」(出典経国集(827)一一・奉和鞦韆篇〈滋野貞主〉)
    2. [その他の文献]〔書経‐畢命〕

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