佶屈聱牙(読み)きっくつごうが

精選版 日本国語大辞典 「佶屈聱牙」の意味・読み・例文・類語

きっくつ‐ごうが‥ガウガ【佶屈聱牙】

  1. 〘 名詞 〙 文章がなめらかでなく、字句が難解で読みにくいこと。転じて、頭がかたく、小難しいことを言うさま。
    1. [初出の実例]「佶倔聱牙(キックツガウガ)にして、他法をそしり」(出典信長記(1622)一二)
    2. 「徒に言語の古雅を尚び、新奇を衒ひ、佶倔を事とし」(出典:国文学読本緒論(1890)〈芳賀矢一〉序)

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四字熟語を知る辞典 「佶屈聱牙」の解説

佶屈聱牙

文章がなめらかでなく、字句が難解で読みにくいこと。転じて、頭がかたく、小難しいことを言う様子

[活用] ―な・―に。

[使用例] 其角嵐雪人事を写さんとして端無く佶屈聱牙に陥り[正岡子規*俳人蕪村|1897]

[解説] 「佶屈」は文字や文章がぎくしゃくとしていて理解しにくいこと。「聱牙」は文章がごつごつとしてむずかしいこと。

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