デジタル大辞泉
「信ずる」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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しん‐・ずる【信】
- 〘 他動詞 サ行変 〙
[ 文語形 ]しん・ず 〘 他動詞 サ行変 〙 - ① 物事を本当だと思う。また、信頼する。信用する。
- [初出の実例]「ひとのみかどにも、夢をしむして国を助くる類(たぐひ)多う侍りけるを」(出典:源氏物語(1001‐14頃)明石)
- 「世俗の虚言をねんごろに信じたるも」(出典:徒然草(1331頃)七三)
- ② 神仏を信仰する。帰依する。
- [初出の実例]「何况やふかく信し、あつくたのみたてまつらせたまはむ功徳をや」(出典:法華修法一百座聞書抄(1110)三月一日)
- 「誠の心をおこすといふは、他の事にあらず。仏法を信ずる也」(出典:宇治拾遺物語(1221頃)一二)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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