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倉見荘 くらみのしょう

百科事典マイペディアの解説

倉見荘【くらみのしょう】

若狭国三方(みかた)郡の荘園。現福井県若狭町倉見を中心に,北方常神(つねかみ)半島西浦の一部(三川浦など)をも含んだ。立荘時期や成立事情は不明だが,1235年には京都新日吉(いまひえ)社領で,数十年来油役を勤仕してきたという。

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世界大百科事典 第2版の解説

くらみのしょう【倉見荘】

若狭国(福井県)三方(みかた)郡の荘園。現,三方町南部,鰣(はす)川上流域の倉見から横渡・井崎・黒田・田上にかけての地域と,御賀尾浦(現,三方町神子(みこ))など浦若干を含む。1296年(永仁4)の実検田目録には除田定田ならびに〈加野新田〉合わせて100町歩余を記載する(大音文書)。立荘時期・成立事情は明らかでないが,1235年(嘉禎1)12月15日の延暦寺政所下文(写)に引く同荘雑掌の解(げ)(上申書)には,新日吉(いまひえ)社領として油役を勤仕すること数十年と述べている(同文書)。

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