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倭迹迹日百襲姫命 やまとととひももそひめのみこと

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

倭迹迹日百襲姫命 やまとととひももそひめのみこと

記・紀にみえる孝霊天皇の皇女。
母は倭国香媛(やまとのくにかひめ)。「日本書紀」によれば,崇神(すじん)天皇7年三輪(みわ)山の大物主(おおものぬしの)神のおつげをつたえ,10年武埴安彦(たけはにやすひこの)命の謀反(むほん)を予言。のち結婚した大物主神の正体が小蛇と知っておどろき,夫の怒りをかう。後悔してすわりこんだとき,箸(はし)で陰部をついて死んだ。墓を箸墓という。別名に倭迹迹姫命。「古事記」では夜麻登登母母曾毘売命

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

世界大百科事典 第2版の解説

やまとととびももそひめのみこと【倭迹迹日百襲姫命】

《日本書紀》に登場する巫女的な女性。《古事記》では夜麻登登母母曾毘売(やまととももそびめ)命と名のみみえる。謀叛の予見,神憑りによる神意の伝達などで崇神天皇を助けたとある。姫は蛇体の大物主(おおものぬし)神の妻となるが,その正体に驚いて夫の怒りをかい,後悔のあまり箸で陰部を撞いて死ぬ。よって姫の墓は箸墓(はしはか)とよばれた。奈良県桜井市にある大規模な前方後円墳がそれだといわれる。姫を邪馬台国卑弥呼(ひみこ)に比定する説もあるが,ともあれ大古墳の主という伝承自体,当時の巫女的女性の権威の大きさを物語っている。

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