偃月(読み)エンゲツ

精選版 日本国語大辞典 「偃月」の意味・読み・例文・類語

えん‐げつ【偃月】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 半円の形に見える月。半月。弓張り月。また、そのような形。〔文明本節用集(室町中)〕〔易飛侯〕
  3. 中国の骨相術で、女性の額に現われた高貴の相をいう。〔戦国策‐中山策〕
  4. 陣形の名。中央を引っ込ませ、両端を張り出させて、半月形に隊を組むこと。
    1. [初出の実例]「偃月(ヱンケツ) 八陣之内名」(出典運歩色葉集(1548))
    2. [その他の文献]〔梁簡文帝‐祠伍員廟詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「偃月」の読み・字形・画数・意味

【偃月】えんげつ

弦月。

字通「偃」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む