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僧残 そうざんsaṃghāvaśeṣa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

僧残
そうざん
saṃghāvaśeṣa

部派仏教に伝わる具足戒の一部。これを破っても,衆僧の前で懺悔すれば,僧としてとどまることを許される。波羅夷罪に次ぐ重罪で,13項から成るところから十三僧残とも呼ばれる。

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デジタル大辞泉の解説

そう‐ざん【僧残】

仏教教団で、波羅夷(はらい)に次ぐ重罪。13条から成る。一定期間僧尼としての資格を剝奪(はくだつ)されるが、僧団への残留は許される。

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大辞林 第三版の解説

そうざん【僧残】

〘仏〙 僧尼の守るべき規律である具足戒の一部。これを犯すことは波羅夷はらいに次ぐ重罪とされる。一定期間僧尼の資格を奪われ、罰に服し、ほかの僧尼の前で懺悔ざんげすれば、滅罪して僧団に残ることを許される。これに該当する罪は僧では一三項目ある。 → 波羅夷

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