儒流(読み)じゅりゅう

精選版 日本国語大辞典 「儒流」の意味・読み・例文・類語

じゅ‐りゅう‥リウ【儒流】

  1. 〘 名詞 〙 儒家流派儒学の流れをくむ者。儒者家柄
    1. [初出の実例]「抑少納言藤原通憲入道信西は〈略〉進士蔵人実兼が子にて、南家の儒流(ジュリウ)たりといへども」(出典読本椿説弓張月(1807‐11)前)
    2. [その他の文献]〔杜甫‐贈虞十五司馬詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「儒流」の読み・字形・画数・意味

【儒流】じゆりゆう(りう)

儒者の仲間。唐・杜甫〔虞十五司馬に贈る〕詩 態、俗を知る 儒、門を異にせず 客位ね 日夜を傾く

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