兄媛(読み)えひめ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「兄媛」の解説

兄媛(1) えひめ

「日本書紀」にみえる応神天皇の妃。
吉備御友別(きびの-みともわけ)の妹。応神天皇22年難波(なにわ)行幸に同行したさい,大隅宮(おおすみのみや)で父母をおもう気持ちを賞されて吉備(岡山県)への帰省をゆるされる。同年の吉備行幸で織部(はとりべ)をあたえられた。

兄媛(2) えひめ

古代伝承上の渡来人。
「日本書紀」によれば,応神天皇37年阿知使主(あちのおみ)らが呉(中国)に使いをしたさい,呉王からあたえられ,41年日本にきた4人の衣縫女(きぬぬいめ)のひとり。筑紫(つくし)の胸形(むなかたの)大神につかえたという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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